大学生が英語でできるアイスブレイクゲーム5選

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芝生の上で円状に座っている人たち 英語の勉強

大学に入ってから英語の授業、国際交流のサークルやイベント、留学などで英語を使う機会が増えたと感じている人は多いのではないでしょうか。留学生や外国の人々との国際交流では、英語のコミュニケーションが欠かせません。しかし、初対面の人との会話や慣れない英語での会話となると緊張や不安を感じることもあります。そこで、今回は国際交流のイベントなどを企画している大学生の方に向けて、緊張感を和ませるアイスブレイクのゲームを紹介します。

英語でできるアイスブレイクゲームは多数ありますが、今回は簡単にできて準備がほとんど必要のないアイスブレイクを5つに厳選しました。次の5つのおすすめするゲームについての遊び方やアイスブレイクとしてのメリットを詳しく解説します。

  • Two truths and a lie
  • Birthday line up
  • Find someone who
  • This or that
  • Never have I ever

ぜひこの記事を参考にして、国際交流のイベントなどでアイスブレイクゲームを活用し、新たな出会いと充実した大学生活を楽しみましょう。

Two truths and a lie

白いマスクを持って、半分顔が隠れている男性

Two truths and a lie は自己紹介ゲームです。日本語に訳すと「2つの事実と1つの嘘」です。3人から5人くらいのグループで遊ぶと、お互いに紹介しあう人数として丁度いいです。

Two truths and a lie の遊び方

  1. 参加者の準備:
    • まず、参加者は2つの事実と1つの嘘を考えます。
    • ポイントは、自分の事実2つは自己紹介や個人的な経験、少し変わった特徴にすることです。なぜなら、正解発表のときに事実2つに他の参加者が興味を持ってくれて、会話が弾みます。
  2. ゲームの進行:
    • 次に、参加者は順番に2つの事実と1つの嘘を述べます。
    • 他の参加者は、質問を聞いたりしながら、その中からどれが嘘か決めます。嘘だと思った理由を話すと楽しいです。
  3. 正解の発表:
    • 他の参加者がどれが嘘か推測した後、話し手はどれが嘘だったかを明かします。2つの事実について、質問を聞いたりして深堀すると相手のことをもっとよく知れます。
  4. ラウンドの繰り返し:
    • 違う参加者が2つの事実と1つの嘘を述べ、他の参加者が嘘を当てるという流れを繰り返します。

Two truths and a lie を遊ぶメリット

Two truths and a lie は気楽に遊ぶことができて、お互いに自分の2つの事実について語ることにより、自己紹介になります。他の参加者の意外な面を知ることができて、自分にも興味をもってもらうことができます。また、他の参加者に質問をすることで、コミュニケーションを活発にし、リラックスした雰囲気になります。

Birthday line up

並んでいる人たちの空中写真

Birthday line up はゲームの名前の通り、参加者がコミュニケーションを取って、1月1日から12月31日まで誕生日順に並ぶゲームです。10人以上の大人数でも遊べるゲームです。また、様々なバリエーションがあり、簡単にゲームをアレンジすることができます。

Birthday line の遊び方

  1. 参加者はお互いに英語でコミュニケーションを取り合って、誕生日の順番に並び、列を作ります。列の1番はじめの人は、1月1日に生まれた人か、1月1日に最も誕生日が近い人が並びます。それからは、誕生日順に並び、12月31日に生まれた人か、それに最も誕生日が近い人が最後の並びます。
  2. 参加者全員が並び終わったら、列の1番はじめの人から順番に誕生日を言って、正しく並べているかチェックします。

複数のグループがあるときは、どのグループが最も早く並べたかを競うことができます。

また、バリエーションとして、自分の誕生日を直接言うのを禁止し、自分の誕生日に関連することで間接的に誕生日を教えるものがあります。例えば、12月に生まれた人だったら、”I was born the month of Christmas”などというと、12月生まれだとわかります。

さらに、ゲームを難しくすると、言語コミュニケーションを禁止する方法もあります。言葉を発せずに、ジェスチャーなどでコミュニケーションをとり、誕生日順に並びます。

Birthday line up は、誕生日順に並ぶゲームですが、誕生日だけでなく、身長順に並んだり、名前のアルファベット順で並ぶなど、アイデア次第で多くのアレンジをすることができます。

Birthday line up を遊ぶメリット

Birthday line up はとても簡単なゲームで、大人数でも遊ぶことができます。また、英語でのコミュニケーションを苦手としている参加者でも、自分の誕生日を言って順番に並べばいいので、簡単な英語で遊ぶことができます。さらに、多くのアレンジをすることができるので、事前準備もあまり必要がなく、何回か遊ぶことができます。

Find someone who

黒い虫眼鏡とメモパッドと鉛筆

Find someone who は事前に準備したリストを参加者に配り、リストに書いてある条件に合う人を探すゲームです。このゲームも30人以上などの大人数で遊べます。

Find someone who の遊び方

  1. 事前準備として、参加者の経験、興味、特徴に関連する条件のリストを準備します。例えば、”Find someone who has traveled to Europe” や “Find someone who can speak more than three languages.”。リストには、参加者に関連のあるものにし、ある程度バラエティがあるようにリストを作ります。こちらから参考になるリストを閲覧することができます:215 Find someone who English ESL worksheets pdf & doc
  2. 参加者にリストを渡します。
  3. ゲームを始めたら、参加者は他の人と交流して、リストに書いてある条件に一致する人を見つけます。会話をしたり、質問をしたりして、条件を満たす人を見つけることが目的です。
  4. 参加者が条件に一致する人を見つけたら、リストにその人に名前を書いてもらいます。1つの条件に複数人の名前を書いてもいいです。
  5. 制限時間内に、参加者がお互いと交流し、ほとんどまたは全ての文に一致する人を見つけるまでゲームを続けます。最初に全ての文を完成させた人、または最も多くの一致を見つけた人が勝者となります。しかし、あくまでゲームを遊ぶ目的は、参加者同士のコミュニケーションを促進することです。

Find someone who を遊ぶメリット

参加者同士はリストの条件に合う人を探しながら、お互いに交流や会話を促進できるゲームです。参加者は会話を通して、共通の興味や経験を見つけることができて、がお互いについてより深く知ることができます。

This or that

黒板に書かれたはてなマーク

This or that は会話が中心のシンプルなゲームで、参加者がお互いに2択の質問を聞き合うゲームです。2人以上から遊べて、少人数のグループで遊ぶことができます。

This or that の遊び方

  1. まず、グループの中から質問する人と質問に答える人を決めます。人数が少ないときは、1つの質問に対して、全員が答えるというルールにできます。人数が多いときは、1つの質問に対し、答える人を1人にするというルールにできます。例えば、グループに4人いたら、参加者1が参加者2に質問を聞きます。次に、参加者2が参加者3に質問を聞き、参加者3が参加差h4に質問を聞き、最後に参加者4が参加者1に質問を聞きます。
  2. 参加者は順番に2択の質問をします。例えば、”Do you like cats or dogs?” や “Do you like coffee or tea?” といった質問をします。こちらを質問の例として参考にしてみてください:This or That Questions
  3. 質問に答える人は、自分の好みに基づいて、どちらかを選びます。選択した理由や好みについて短く説明します。これらの会話によって、お互いに意見を交換し、交流を深めることができます。
  4. 順番に質問をすることを繰り返し、ゲームを複数ラウンド遊びます。

This or that を遊ぶメリット

This or that は事前準備が必要なく、参加者をグループ分けするだけで遊ぶことができます。また、気軽なゲームでお互いに質問をし合うことにより、お互いの好みや価値観について知ることができます。バラエティ豊かな質問を通して、参加者同士が楽しく交流できます。

Never have I ever

ベンチに座ってしゃべっている4人の女性

Never have I ever はお互いに、「したことがないこと」を言い合うゲームです。海外などでは、飲み会などでよく行われるゲームですが、アイスブレイクとしてのゲームとしても使われます。5人から10人くらいの少人数で遊ぶゲームです。

Never have I ever の遊び方

  1. 今回はポイント制の”Never have I ever”の遊び方を紹介します。10本の指を立てて10ポイントとします。減点方式で0ポイントになったら負けです。
  2. 参加者の中から「今までにしたことがないこと」”Never have I ever…”を言う人を決めます。
  3. 順番に”Never have I ever…” から始まる文章を言います。今まで自分がしたことがないことを言います。例えば、”Never have I ever been to Australia”(オーストラリアに行ったことがない。)などと言います。こちらに “Never have I ever” の例が紹介されています:100 Best “Never Have I Ever” Questions to Spice Up Game Night
  4. 他の参加者は、自分が「したことがあること」だったら、マイナス1ポイントになり、指を1本さげます。例えば、オーストラリアに行ったことがあるなら、指を1本下げます。
  5. コツは、他の参加者が「したことがありそうなこと」でありながら、自分が「したことがないこと」を言うことです。
  6. 最後までポイントが残っている人が勝者です。

Never have I ever を遊ぶメリット

とてもシンプルなゲームでありながら、とても盛り上がるゲームです。アイスブレイクとしては、コミュニケーションを促進できて、質問を通してお互いについてより詳しく知ることができます。

最後に

今回はこれらの5つのアイスブレイクゲームについての解説しました。

  • Two truths and a lie
  • Birthday line up
  • Find someone who
  • This or that
  • Never have I ever

これらのゲームを遊んで、英語での国際交流に励みましょう!

英語の勉強

ゲーマー同士のコミュニケーションをサポートするしまうま。
ゲームの情報や英語の勉強方法を発信をしている。
ブログで情報発信して、自分のスキルアップを目指しているらしい。

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